気が付いたら、太陽生命ウィメンズセブンズシリーズが(汗)
すっかり忘れてしまいました。別の事で執筆が忙しくて、このブログを放置してしまいました・・・。
その間に「アジアラグビーセブンズシリーズ2017 スリランカ大会」が行われましたが、男女セブンズ代表が、来年ラスベガスで行われる「ラグビーワールドカップ・セブンズ2018」の出場権を獲得しました。
って、セブンズについて何も触れずに書いていた・・・。ここでセブンズ(7人制ラグビー)について説明しておかないと・・・。
◎7人制ラグビーって何?
日本でラグビーと言えば、2019年ワールドカップが開催される日本代表。
世界最高峰の国際リーグ戦で日本からサンウルヴズが参戦するスーパーラグビー。
昔は社会人ラグビーと呼ばれ、現在はプロ契約選手が中心のトップリーグ。
早明戦などで知られる大学ラグビー、正月にテレビで放送される高校ラグビーなど
15人で行うラグビー(ラグビーユニオン rugby union)が有名です。
この15人制ラグビーをメンバーを7人にして、試合時間を短縮したものが7人制ラグビー(Rugby sevens)です。
この7人制ラグビーが現在最もよく普及したラグビー形式の1つであり、アフリカ、アジア、欧州、アメリカ、南太平洋諸国で人気があります。2016年のリオ五輪から正式種目として採用となり、2020年の東京五輪でも開催されます。
15人から7人に減ったからと言って、コートが半分になるわけではありません。
基本的に15人制ラグビーと同じコートでプレーが行われます。
その為、15人制ラグビーは試合時間が前後半合計80分と試合時間が長く、フィジカル面での強さが問われますが、7人制は試合時間前後半7分(途中2分間の休憩)、合計14分と短いのですが、前述の様に15人制ラグビーと同じフィールドで行われるので、走り続けられる持久力とランニングスキルが要求されます。
なお、大会の決勝の多くは前後半各10分(途中2分間)のでプレーします。
また、シンビンと呼ばれる反則による一時的な退場は15人制ラグビー等は10分間ですが、7人制ラグビーでのシンビンによる退場は2分間となっております。
選手の交替、入替は1試合に付き5人までとなっております。
◎セブンズのポジション
◎セブンズの主要大会について
セブンズの国際的な大会は「ワールドラグビーセブンズシリーズ」(女子は「ワールドラグビー女子セブンズシリーズ」)と言う大会があります。これはF1等のように大会ごとにポイントを重ね、年間王者が決まるものです。
このうち「ワールドラグビー女子セブンズシリーズ」は今年から3年間は北九州市のミクニワールドスタジアムで行われます(通称:北九州セブンズ)。そして、女子日本代表(サクラセブンズ)は来年は全試合出場できるコア国として、全大会に出場する事になりました。
日本ではセブンズの知名度と人気がまだ浸透せず、男子のリーグ戦はまだ創設されていません。しかし、女子は2014年から太陽生命がメインスポンサーとなって、「太陽生命ウィメンズセブンズシリーズ」が創設されました。
この太陽生命ウィメンズセブンズシリーズの第3戦が今週末、横浜の保土ヶ谷陸上競技場で行われます。その為(プラス競馬の天皇賞秋と男子のトップリーグが見たいがために今、デスクトップPCをパソコン宅配便で送付)に私が今、関東地方にいます。
という訳で、次回は大会の概要でも。