にわかが語る北九州セブンズ注目選手
さて、明日からの2日間、「来たけど、どの選手に注目すべきなのか、分からない」と言う方も多いと思います。
そこで、自分も知識はそんなに無いものですが、海外の注目選手を何人か紹介したいと思います。
- プールA(オーストラリア、スペイン、アイルランド、中国)
注目は何と言ってもリオ五輪で金メダルを取ったオーストラリアでしょう。その中でも、9番のエマ・サイクス選手に注目下さい。
若干19歳ですが、現在得点ランキング2位の78得点を挙げています。
彼女の得意なプレーはコンバージョンキック(トライ後のキック)。78点のうち48得点がコンバージョンキックによる得点です。
待てよ、昨日、俺が小倉に行った際、見たな・・・。
風がどうなるか分からない関門海峡に面したミクスタで、果たして得点を量産できるのか注目です。
- プールB(ニュージーランド、フランス、アメリカ、日本)
サクラセブンズは大変なプールに入りました・・・。だって、ニュージーランド(通称:Black Farms)ですよ。
極論を言えば、ニュージーランドは「全員のプレーを見てくれ」になりますが、その中でも、得点ランキング現在1位の11番のポーシア・ウッドマン選手は絶対に注目すべき存在です。
得点ランキング、現在ダントツの1位のウッドマン選手。全てトライによる得点です。
もちろん、サクラセブンズだって忘れてはいけません。ただ、登録メンバーリストを見て驚いたのが、テレビ等にも出演し「女子ラグビーの顔」ともいう桑井亜乃選手がメンバーに入っていない事です。
メンバーを見る限り、若手・中堅が中心の構成になっています。ここは、キャプテンである中村知春選手の統率力に期待したい所です。チームでは「アニキ」とも言われている存在の中村選手に期待しましょう。
- プールC(カナダ、ロシア、イングランド、フィジー)
強豪国カナダからは5番のジュリア・グリーンシールズ選手。得点ランキング7位の60点を挙げている選手です。その全てがトライによるもの。これまでのキャリアでイエローカードやレッドカードを貰っていない辺りを見ると、クレバーな選手だと思います。
他にはロシアのキャプテンで4番のアリョーナ・ミハルツォーヴァ選手にも注目です。(意外と可愛いな)
とにかく、週末は絶好の天気。暑さだけは心配ですが、その暑さを利用して、サクラセブンズが一波乱を起こしてくれると信じて、私は2日間見ていこうと思います。