サクラフィフティーンの事を後にして、あの動画について
お久しぶりです。
毎日情報を書くつもりでしたが、諸般の事情により、ほとんど書けず、申し訳ございませんでした。
暇な人間でありながら、執筆しなければいけない物が来て、それ等を調べ、まとめたりするなど、女子ラグビーワールドカップをゆっくり見られたのは9~12位決定戦だけでした。執筆しながらも、女子ラグビーの事を考えたりするなど、終いには妙なテンションで今、書いております。
サクラフィフティーンの事は後々書くとして、男子のトップリーグのWeb動画についてちょっと思った事を書こうと思います。
今までPRがあまり上手ではなかったトップリーグがついに動画を作成し、ちょっとした話題になっています。自虐的なネタから始まるもので、ネットでも話題になっています。
自分の意見を正直言います。
CM化無理だわ。NECの逆立ちのCMしか使えん。
そして、
「これ、電〇が作ったの?やっつけ仕事じゃないの?」
皆さんもお分かりですが、CMはテレビで15秒、30秒、60秒があります。また、最近はyoutubeで見たい動画の前にCMが流れますが、短くて5秒、長くて1分半で5秒後にスキップできるようになっています。
でも、もし、この動画をCM等に使う時には、どこでカットすべきなのかが分からない。長々とやって、結局何が言いたいのかがぼやけてしまうのが、一視聴者としての意見です。
少しネットマーケティングについて勉強した者から言わせると、ネットCM等を展開する際には出稿者(ここではトップリーグ)にも広告に関する知識が必要になります。これを電〇をはじめとする広告代理店に丸投げする事も可能ですが、コスト面での効果等の測定ができなくなる恐れがあります。
ちょっと話がズレますが、個人的に面白いのは別府競輪の男達シリーズ
15秒のCMですが、選手と洒落たユーモアで、ナレーターの冷めた声でオチと別府競輪開催告知。これで選手のイメージ、おもろい分が出て、別府競輪行こうかなと意識を付けさせる。今回は第2章を取り上げましたが、第1章では全日本シーエム放送連盟(通称:ACC)のCMフェスティバルで入賞を果たしました。
そして、別府競輪の男達を見た別府市は、昨年の熊本地震の後、減少する観光客を取り戻そうと「別府温泉の男達」なるシリーズを作りました。
自分がCMプランナーであったら、例えば、東芝のシーン。まず、前回の南アフリカ戦の後のカフィ選手からのセリフを黒幕で流し、知念選手の「2019年はラグビーワールドカップがあるのに・・・」のセリフを布等で書いたのちに、大野選手のセリフ。これくらいまで削減すれば、30秒で済むと思いますし、大野選手のインパクトが記憶され、トップリーグの開催を認識させる。
CMは要は視聴者にトップリーグを認識させ、行ってみようという動機付けで済めばいいだけだと自分は思います。行ってみたい人はネットで調べ、チケットを取る行動に出ます。それだけでCMの役割は半分成功した者でしょう。
トップリーグ第1節で史上最高観客動員数を記録しましたが、一番の問題は1600人程度しか入場できない北海道の月寒など観客動員数で苦しむ地点。ここでどう伸ばすかが目標の数値に達するかどうかだと自分は思います。
簡単に書くつもりが長くなってしもうた。反省します。